内容説明
「土地の相続税評価額と時価が異なり、高額な代償金が必要に」「孫を生命保険の受取人に指定したことで、大失敗に」「土地持ち資産家の悲劇。資産はあるが、お金はない」ほか。平成30年度民法(相続法)改正・平成31年度税制改正大綱に対応!
目次
第1章 遺産分割のトラブル事例(相続した投資性商品の時価が下落したことで争族に発展;曖昧な遺言書が原因で兄弟が不仲に;column「自筆証書遺言の方式緩和」;土地の価額の違いから互いの主張が交錯。一体この土地いくらなの? ほか)
第2章 相続税対策のトラブル事例(相続対策としてアパートを建築したが、最終的にすべての財産を失うことに;孫を生命保険の受取人に指定したことで、大失敗に;こんなはずじゃなかった、相続時精算課税制度 ほか)
第3章 納税資金・その他のトラブル事例(土地持ち資産家の悲劇。資産はあるが、お金はない;遺産分割には配慮したものの納税対策がおろそかに;column「遺言執行者の権限の明確化」;難病の進行前に対策を講じたものの、不完全で発動せず)
著者等紹介
吉澤諭[ヨシザワサトシ]
住友信託銀行、独立系コンサルティング会社、あおぞら銀行で相続対策・事業承継・遺言・不動産等の業務に従事し、2014年4月株式会社吉澤相続事務所設立。1級ファイナンシャル・プランニング技能士、社会保険労務士、宅地建物取引士、相続診断士等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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