Kindai E&S book
スポーツ心理学者が教える「働く意味」の見つけ方―なぜあの人はあんなに頑張れるのか

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  • サイズ B6判/ページ数 206p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784765010399
  • NDC分類 366.94
  • Cコード C0030

内容説明

目的のない目標は力にならない。勝つためには、勝つこと以上に価値のあるものを目指せ。つまずきや迷いもマイナスにはならない。変わりたいと思うことで、人は変われる。働く意味は、何か意味があるに違いないという、「思い込み」の好循環の中で見出せる。トップ・アスリートや、一線で活躍するビジネスパーソンの考え方・行動から、気鋭のスポーツ心理学者が見出した「やりがい」の育て方とは?。

目次

第1章 働く意味がもたらすもの(働く意味とスポーツ;幸せな仕事のある生活を送るには)
第2章 やる気のための働く意味―目指すのは、お金だけじゃない(人は意味がないと動けない;意味がなければ戦えない;ただお金のためだけに働けますか?;お金の先にあるものへ)
第3章 セールスのハウツーとしての働く意味―目指すのは、売ることだけじゃない(セールスする意味;「人のため」に働くということ)
第4章 キャリアアップのための働く意味―目指すのは、地位だけじゃない(キャリアの方向性をどう決めるか;レースとゴールはあなたが選ぶ;つまずきや迷いもマイナスにはならない)
第5章 働く意味の見つけ方(働く意味はそれを求めるものに見出される;行動することそれ自体が意味とやる気をもたらす)

著者等紹介

杉浦健[スギウラタケシ]
近畿大学教職教育部准教授。1967年静岡県浜松市生まれ。上島小・曳馬中・浜松北高と地元公立学校で部活動(陸上競技)に熱中する学校生活を送る。京都大学教育学部および大学院教育学研究科博士課程修了まで11年の大学生活を送る(2年留年。教育学博士)。大学院時に洛陽工業高校定時制にて国語常勤講師を経験。授業に開眼。近畿大学教職教育部非常勤講師・講師を経て現職。スポーツ心理学・教育心理学・青年心理学の各分野にわたってやる気(動機づけ)の研究を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

コーヘー@

0
杉浦さんの著書2冊め。2015/09/23

Yoshi

0
「意味さえ自分の中で見出していれば、私たち人間はどんな意味のない単調な労働にも、過酷な状況にも耐えて、良い人間として生きていくことができる」「勝ち負けだけに評価基準を置いてしまうと、負けることが怖くなり、プレッシャーが高まり、失敗を恐れる気持ちがのびのびとしたプレーを妨げてしまう。これに対して、勝つ以上の価値のある目的を目指すと、負けが怖くなくなり、結果的に勝てるようになる」「出世する方法とは、なるべく大きな視点から自分を俯瞰するようにして、仕事の意味を考えながら働くこと」「『こんなことをやったって意味が2010/06/15

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