内容説明
目的のない目標は力にならない。勝つためには、勝つこと以上に価値のあるものを目指せ。つまずきや迷いもマイナスにはならない。変わりたいと思うことで、人は変われる。働く意味は、何か意味があるに違いないという、「思い込み」の好循環の中で見出せる。トップ・アスリートや、一線で活躍するビジネスパーソンの考え方・行動から、気鋭のスポーツ心理学者が見出した「やりがい」の育て方とは?。
目次
第1章 働く意味がもたらすもの(働く意味とスポーツ;幸せな仕事のある生活を送るには)
第2章 やる気のための働く意味―目指すのは、お金だけじゃない(人は意味がないと動けない;意味がなければ戦えない;ただお金のためだけに働けますか?;お金の先にあるものへ)
第3章 セールスのハウツーとしての働く意味―目指すのは、売ることだけじゃない(セールスする意味;「人のため」に働くということ)
第4章 キャリアアップのための働く意味―目指すのは、地位だけじゃない(キャリアの方向性をどう決めるか;レースとゴールはあなたが選ぶ;つまずきや迷いもマイナスにはならない)
第5章 働く意味の見つけ方(働く意味はそれを求めるものに見出される;行動することそれ自体が意味とやる気をもたらす)
著者等紹介
杉浦健[スギウラタケシ]
近畿大学教職教育部准教授。1967年静岡県浜松市生まれ。上島小・曳馬中・浜松北高と地元公立学校で部活動(陸上競技)に熱中する学校生活を送る。京都大学教育学部および大学院教育学研究科博士課程修了まで11年の大学生活を送る(2年留年。教育学博士)。大学院時に洛陽工業高校定時制にて国語常勤講師を経験。授業に開眼。近畿大学教職教育部非常勤講師・講師を経て現職。スポーツ心理学・教育心理学・青年心理学の各分野にわたってやる気(動機づけ)の研究を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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