内容説明
あらゆる金融業態で注目を集める「ウェルス・マネジメント」の手法を詳細に解説。豊富な海外事例と国内の成功モデルから、富裕層の実態と金融サービスの新領域が浮かび上がる。すべての金融マン必読の書。
目次
ウェルス・マネジメントの時代到来
第1部 新収益源である富裕層ビジネスへの大挙参入(相次ぐ富裕層ビジネスの展開;スイスとアメリカの富裕層ビジネス;日本において普及しなかった理由と相次ぐ規制緩和)
第2部 日本における成功モデル(日本で唯一成功したシティバンクの強みと弱み;日本独自のモデルを追求する企業群;顧客プロファイリングと対応モデル)
第3部 成功モデルを確立させるために(成功のための鉄則)
著者等紹介
丹羽哲夫[ニワテツオ]
1948年生まれ。1971年関西大学法学部卒業。イトーヨーカ堂本部スタッフ、長銀総合研究所主席研究員などを経て、経営企画研究所代表となる。専門分野は、経営顧問・戦略経営・新事業開発・組織開発・流通革新・マーケティング・ロジスティックス。コンサルティング企業は100社に及ぶ。建設コスト懇談会(国土交通省)委員、マルチメディア時代に向けた情報通信産業における研究開発の在り方に関する研究会(総務省)委員などを歴任、日本経営学会、ビジネスモデル学会、日本ベンチャー学会、組織学会、日本知財学会の正会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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