内容説明
表面を見ているだけでは、信託業務はわからない。「信託業務はロマンである」と力説する著者が、「信託の心」「信託の本質」に視座を据えて、信託業務の全容を系統だてて詳らかにする。
目次
序章 信託業務とは何か―信託業務の特色
第1部 信託と信託業務の基礎知識(英国における信託の歴史;米国における信託業の発展;わが国における信託業の発展;信託業界の現状;信託の法律構造;信託業務の基本構造;信託業務の区分と器としての種類;信託会計と信託税制;信託契約の作り方―事例研究)
第2部 信託商品の基礎知識(一般貯蓄のための商品;勤労者福祉のための商品;証券・商品運用のための商品;資産流動化・証券化のための商品;不動産の最適利用のための商品;高齢化社会におけるゆとりとやすらぎに資するための商品;フィランソロピー〈公益活動〉のための商品;コンサルテーション業務)
終章 トラストに生きる男たち
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- 和書
- 現代会社法講義