出版社内容情報
宇宙総合学として学部横断的な宇宙研究を実施する京都大学の先鋭研究者による研究とその成果の解説。京都大学総長の序章は必読。
目次
序章 宇宙から考える力を養う(宇宙は「人間とは何か」を考える場;地球という惑星の限界 ほか)
1章 京都1000年の天文学散歩(超新星‐星の一生は体重によって決まる;陰陽師安倍一族―天文学者としての功績 ほか)
2章 最新太陽像と宇宙天気予報(はじめに―「天使の卵」;太陽の謎―コロナ ほか)
3章 宇宙望遠鏡の打ち上げ方・飛ばし方(人工衛星を取り巻く厳しい宇宙環境;ニュートンの万有引力の法則―人工衛星は落ち続けている ほか)
4章 太陽系を食べる(手の届く宇宙;電離層研究から太陽系利用へ ほか)
著者等紹介
松本紘[マツモトヒロシ]
1942年生まれ。1977年京都大学大学院工学研究科電子工学専攻修了。1987年京都大学超高層電波研究センター教授。2004年京都大学生存圏研究所長。2008年京都大学総長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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