内容説明
ナノ学会会長、孫にナノテクを語る。
目次
1 ナノテクって、なあに?
2 ナノテクって、身近にあるの?
3 基礎的なことって、どこまで分かっているの?
4 ナノテクでできるものって、何から昨られてるの?
5 これからナノテクを使いこなすには、どうしたらいいの?
6 もう身近にあるナノテク製品と、これからのスゴイ製品って、どんなもの?
7 日本の将来と地球の未来はナノテクが解決してくれる?
著者等紹介
川添良幸[カワゾエヨシユキ]
1947年、仙台生まれ。1975年、東北大学大学院理学研究科原子核理学専攻博士課程修了。東北大学金属材料研究所教授。ナノ学会会長。科学協力学際センター代表理事。スーパーコンピュータを活用したシミュレーション計算による計算材料学の草分けとして、アジア計算材料学コンソーシアムACCMS主催。50編以上の著書・編著書、800編以上の科学論文を発表。啓蒙活動にも積極的に当たる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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葉
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ナノメートル(10億分の1メートル)サイズの原子や分子の持つ特別な性質を基礎に新材料を組み上げ、それを活用した新デバイスを実現する技術をナノテクノロジーという。Cell導入活用製品としてPS3が挙げられているが、そんなことを考えてみたことがなかった。フラーレンの分子模型は気持ち悪すぎた。テレビや自動車、ナノ医療などに使われ、研究者がベンチャー企業を作るのは珍しくない。日本は資源小国ではなく、火山などで地中から色んな鉱物が地表にわきだす黄金のジパングである。2015/11/06
ねええちゃんvol.2
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★★★ おじいちゃんと孫の会話になっていて読みやすいんだが、やっぱり難しい。でも、おもしろそうだった。2011/11/29