出版社内容情報
【世界標準の線形代数を教養として身につけよう!】
MITの名物教授ストラング博士が線形代数の本質をズバッと解説する“教科書シリーズ”の最新刊。線形代数が教養として身に付くように、既刊書『線形代数イントロダクション』の内容をコンパクトにまとめ、データサイエンスへの応用も掲載。
従来の書籍とは異なり、ベクトル空間の概念をいち早く学ぶことで線形代数の全体像が見通しやすくなり、飛躍なく諸概念の理解を深めていける。豊富な例題と練習問題は理解度の把握に役立つ。学生から研究者まで、必携の一冊。
内容説明
本書は、線形代数の本質的な考え方を理解するための教科書です。
目次
第1章 ベクトルと行列
第2章 連立一次方程式Ax=bを解く
第3章 4つの基本部分空間
第4章 直交性
第5章 行列式と線形変換
第6章 固有値と固有ベクトル
第7章 特異値分解(SVD)
第8章 データからの学習
著者等紹介
松崎公紀[マツザキキミノリ]
博士(情報理工学)。2001年 東京大学工学部計数工学科卒業。現在 高知工科大学情報学群教授。数理的プログラミング手法(特に、並列プログラミングに対する応用)と深層学習によるゲームプログラミングの研究に従事している
平鍋健児[ヒラナベケンジ]
1989年 東京大学工学部卒業。2018年 Scrum Inc,Japan設立、取締役(現在)。国内外でアジャイルの普及に努める一方、UMLエディタソフトウェアastahを開発。ソフトウェアづくりをより協調的に、創造的に、そしてなにより、楽しく変えたいと考えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。