出版社内容情報
一般化しにくい現場の知識や現場感覚を味わいながら,UXデザインの必要な知識や知恵が学べる一冊!UXデザインの実践的手法を解説!
UXデザインとは,ユーザーの経験をより良くするための仕組み・仕掛けを企画・設計することである.
本書は,著者の長年にわたる実務経験を基にUXデザインにおける実践的手法を解説する.例えば,「経営層の説得が難しい」とか「UXデザインのプロセスと既存の開発プロセスをどう統合したらよいか分からない」などの対処法を教示している.このようなメソッドとして一般化しにくい現場の知識や現場感覚を大事にしながら,実践上必要となる知識や知恵をまとめる.
UXデザインをどのように実務に使うか悩んでいる読者必読の書である.
1.UXデザインを実践する
2.経営との関係に配慮する
3.関連部門・分野との関係を重視する
4.最新技術をひも解く
5.クリエイティブ脳を使う
6.未来志向のUXデザインを考える
7.社会現象,社会行動に敏感になる
8.優れたUXのデザイナーを目指す
松原 幸行[マツバラ ヒデユキ]
著・文・その他
内容説明
UXデザインの習得には、手法やプロセスなど専門的な知識以外に、仕事をする上で実践的な知恵やビジネス知識が必要である。その根拠として、著者は、多くの実践者の方々から、実践面での問題について声を聞いている。経営者の理解や開発プロセスは、企業固有のものであり、企業文化へも大きく依存する。つまりメソッドとして一般化しにくいのである。本書は、そのような一般化しにくい現場の知識や現場感覚を大事にしながら、著者の40年にわたる実務経験を基に、実践上必要となるであろう知識や知恵をまとめたものである。(「序文」より)
目次
第1章 UXデザインを実践する
第2章 経営との関係に配慮する
第3章 関連部門・分野との関係を重視する
第4章 最新技術をひも解く
第5章 クリエイティブ脳を使う
第6章 未来志向のUXデザインを考える
第7章 社会現象、社会行動に敏感になる
第8章 優れたUXのデザイナーを目指す
著者等紹介
松原幸行[マツバラヒデユキ]
美術専門学校を卒業後、パイオニア株式会社。富士ゼロックス株式会社のデザイン部門を経て、2006年にキヤノン株式会社総合デザインセンターに所属し、アドバンストデザイン室などのマネジメント職に従事。メーカー勤務と並行して、2004年にNPO法人人間中心設計推進機構(HCD‐Net)の設立に加わり、以後、理事としてHCDの普及に努めている。2009年にHCD認定専門家資格を取得。2018年6月に理事を退任。UXライター。教員歴:青山学院大学大学院、非常勤講師(1997~2004年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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