出版社内容情報
著者らの授業経験をもとに、組込み開発の初学者が開発の手順を理解しながら組込みプログラミングを学ぶことができるよう工夫。AVRへの実装をとおして徹底的に学ぶ
本書は,金沢工業大学で長年にわたり組込み教育に関わった著者らが,その経験から得た知見を整理したものである.小規模のマイコンを徹底的に活用する中で,組込みプログラムの基礎技術を学べる構成となっている.
独習者,高専,大学の授業,および企業研修での利用を想定しつつ,現役の技術者にも有益なヒントを得られるよう工夫してある.
演習問題も数多く配してあり,まさに実践的に学べる.
序章 この本について
第1章 基礎知識
1.1 組込み機器の構成
1.2 AVRマイコンのプログラム開発
第2章 組込みプログラミング入門
2.1 GPIOポートの使い方1
2.2 GPIOポートの使い方2
2.3 周辺機能と割り込み
2.4 ピン変化割り込み機能の使い方
2.5 内蔵タイマ機能の使い方1
2.6 内蔵タイマ機能の使い方2
2.7 USARTシリアル通信機能の使い方
2.8 ADC機能の使い方
2.9 フレームワークベースのアプリケーション開発
第3章 組込みプログラムの構成法
3.1 時間の管理
3.2 状態の制御
3.3 タスクの実行
3.4 システムの保守
付録:Arduino基板の利用
鷹合 大輔[タカゴウ ダイスケ]
著・文・その他
田村 修[タムラ オサム]
著・文・その他
目次
1 基礎知識(組込み機器の構成;AVRマイコンのプログラム開発)
2 組込みプログラミング入門(GPIOポートの使い方;周辺機能と割り込み;ピン変化割り込み機能の使い方;内蔵タイマ機能の使い方;USARTシリアル通信機能の使い方;ADC機能の使い方;フレームワークベースのアプリケーション開発)
3 組込みプログラムの構成法(時間の管理;状態の制御;タスクの実行;システムの保守)
著者等紹介
鷹合大輔[タカゴウダイスケ]
1976年生。金沢工業大学大学院工学研究科博士後期課程修了、博士(工学)。株式会社テクノマセマティカルIP開発部研究員を経て、金沢工業大学工学部情報工学系講師
田村修[タムラオサム]
1965年生。東京工業高等専門学校電子工学科卒。神戸大学大学院工学研究科修士(電子工学専攻)。有限会社リカージョン取締役。第一級アマチュア無線技士。高度情報処理技術者(エンベデッド・システム・スペシャリスト)。金沢工業大学工学部情報工学系非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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