内容説明
本書は、さまざまなデータ構造を体系的に取り上げ、それらに適用される典型的なアルゴリズムを数多く挙げて詳しく解説している。
目次
1 基本的データ構造
2 分類
3 再帰的アルゴリズム
4 動的な情報構造
5 キー変換
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yshigeru
1
名著『アルゴリズム+データ構造=プログラム』の改訂版。オーダーなどの言葉は、何の説明もなく出てくるので、初心者には不向き。MODULA-2で書かれているが、Pascalがわかれば問題なく読める。2009/08/26
dellathlon
0
おおざっぱに目を通しただけだが、一応読んだことにしておこう・・・^^2011/06/04
yasushi_tac
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読んだのは初版の方。内容的にはPL/0というPL/1のサブセット的な言語の構文解析プログラムが掲載されていた。実用書であり、古典であり、バイブルだった。当時計算機科学は初心者から最先端までの距離が短く、この本を読みこなしていればいっぱしのプログラマと言われたし、また、プログラマ自体のステータスもかなり高かった。本書はあくまで1986年版なので言語処理系は掲載されていないのであしからず。今はアルゴリズムの実装をする機会が少ないからこういった本も駆逐されていくんだろうな。2010/12/01