Screen新書
100万人の映画教室〈下〉―私の愛する映画たち

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  • サイズ B40判/ページ数 238p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784764822313
  • NDC分類 778.04
  • Cコード C0274

内容説明

活動写真と呼ばれたサイレント映画時代から映画を見続けてきた淀川長治先生が、ヴィスコンティやフェリーニをはじめ、愛する映画について縦横無尽に語ります。そして、映画を見るための心構えや、どういうふうに映画を見たらいいのかも教えてくれます。映画を愛するすべての人に贈る、淀長節炸裂のエッセイ集の下巻です。

目次

第2章 映画に関するあらゆる雑学(承前)(映画のカン・プレイを楽しもう;映画もうひとつのカン・プレイの楽しさ ほか)
第3章 マイクに向って十数年(“テレビの洋画劇場”を楽しく見る方法;マイクに向って十数年…―テレビ・ラジオ放送の周辺 ほか)
第4章 スタア・監督のアルバム(いまや一九三〇年代へのノスタルジア;もうひとつだけ聞いていいですか―「刑事コロンボ」をめぐって ほか)
第5章 スペシャル対談 淀川長治/双葉十三郎(映画が結ぶ40年の友情)

著者等紹介

淀川長治[ヨドガワナガハル]
明治42(1909)年4月10日、兵庫県神戸市生れ。神戸三中(旧制)卒業後、ユナイテッド・アーチスツ日本支社宣伝部長、「映画之友」編集長を経て、映画評論家となる。テレビ、ラジオ、雑誌などで幅広く活躍。その独特の語り口から“サヨナラおじさん”として親しまれた。著書多数。平成10(1998)年11月11日没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おとや

1
結局のところ、自分が若いころ、感受性が豊かな頃に吸収したものがベースとなって物事の評価基軸を形作ってしまう、ということからは著者をしても逃れられなかったのかな、という気はする(当然ぼくも人のことは言えないけれど)。それは別として、著者の映画への愛情が全編にあふれていて非常に楽しんで読むことができる。また、映画の見方に関する指摘も勉強になる。が、結局は著者も言っているように、楽しんでみることが第一なのだろう。2015/05/13

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