呉海軍工廠の形成

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呉海軍工廠の形成

  • 千田 武志【著】
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  • サイズ A5判/ページ数 836p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784764603493
  • NDC分類 559.09
  • Cコード C3031

出版社内容情報



千田武志[チダタケシ]
著・文・その他

内容説明

戦艦「大和」を造った海軍工廠はいかにして形成されたのか。呉海軍工廠の前身と関連部門を、長期かつ広範にわたり数多の資史料を分析することにより、日本一の海軍工廠形成の全貌を明らかにする。本書では、呉海軍工廠の形成過程を総合的に分析し、その実態、とくに目的と結果、そしてその目的の実現のために海軍が採用した方策を解明する。またそのことを通じて、海軍がどのようにして兵器の国産化を実現したのかという問題に対しても基本的な道筋を示す。

目次

呉海軍工廠形成史研究の目的と方法
第1編 呉海軍工廠の形成過程(鎮守府の候補地の調査と呉港への決定;呉鎮守府建設工事の実態と開庁;呉鎮守府造船部の設立と活動;呉海軍造船廠の設立と発展;呉鎮守府造兵部門の形成過程と活動;呉海軍造兵廠の設立と拡張の実態とその意義)
第2編 呉海軍工廠形成の背景(海軍の軍備拡張計画と兵器保有の方法;兵器の保有と技術移転;小野浜造船所の艦艇を中心とする造船業の発展と呉海軍工廠の形成に果たした役割;日清戦争期の呉鎮守府の活動と兵器生産部門の役割;海軍の製鋼事業の国産化と呉海軍工廠製鋼部の形成;海軍の呉港への進出と軍港都市の形成)
呉海軍工廠の形成と兵器国産化の実態

著者等紹介

千田武志[チダタケシ]
1946年岩手県奥州市胆沢区南都田に生まれる。南都田中学校、水沢商業高校卒業。1969年市立高崎経済大学経済学部卒業。1971年広島大学大学院経済学研究科修了(修士課程)。1997年呉市史編纂室長。2002年広島国際大学医療福祉学部教授。現在、広島国際大学客員教授、呉市参与(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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BLACK無糖好き

21
明治期、広島県呉市の呉港は防御に最適として海軍一の造船所が建設された。同時に軍備拡張計画や海軍の兵器国産化などによって呉工廠が形成されていく。本書はその過程を長期・広範囲にわたり実証分析している。特に軍備拡張計画を中心とする軍事政策と、兵器取引に伴う技術移転、兵器保有の決定→兵器の海外兵器製造会社への発注と技術者の派遣→海軍工作庁の設立→派遣技術者の帰国と海軍工作庁における発注艦隊の修理と技術の普及→同型艦と搭載兵器の製造→兵器製造企業への技術の波及という循環過程の分析が中心。地方史の趣きも加味される。2019/10/09

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