内容説明
水戸徳川家二代藩主光圀公由縁の地を著者自ら訪ね続けること八年余。旧家を尋ね当てては、その遺風の、三百年を隔ててなほ人々に慕はるるに驚き、湮滅した遺跡の迹に立つては、あるいはこれを土地の人に尋ね、さらに文献を渉猟して、その感激・感懐を筆に託して纏めあげた珠玉の書。
目次
日立市
北茨城市
ひたちなか市
那珂市
東茨城郡大洗町
東茨城郡城里町
常陸太田市
久慈郡大子町
栃木県那珂川町
日乗と元政上人
著者等紹介
住谷光一[スミヤコウイチ]
昭和21年11月1日茨城県那珂郡神崎村に生れる。昭和40年3月茨城県立水戸第一高等学校卒業。昭和45年3月茨城大学文理学部経済学科卒業。昭和45年4月株式会社常陽銀行入行。昭和47年3月同行依願退職。昭和47年5月水戸市立三の丸小学校講師。昭和48年4月茨城県立笠間高等学校教諭。平成元年4月茨城県立東海高等学校教諭。平成8年4月茨城県立佐和高等学校教諭。主な役職:水戸史学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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