水戸史学選書<br> 扶桑拾葉集と参考太平記

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水戸史学選書
扶桑拾葉集と参考太平記

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  • サイズ B6判/ページ数 304p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784764601574
  • NDC分類 210.088
  • Cコード C0321

出版社内容情報

義公光圀によって始められた『大日本史』の編纂事業を継続するなかで刊行された『扶桑拾葉集』と『参考太平記』は、国家の本質の探究を目指す歴史研究と伝統復興のための実践事業ともいえよう。その学問大系は広大なものであり後世に多大な影響を及ぼし、今日でも重要な意義を示している。筆者の長年の研究成果により水戸史学の探究の道を切り開く。


【目次】

まえがき
第一章 『扶桑拾葉集』の成立とその献上
はじめに
一 松本純郎氏の主張(1)
二 松本純郎氏の主張(2)
三 献上の事情
四 「往復書案」の発信状況
おわりに
第二章 『扶桑拾葉集』再考
はじめに
一 『中世日記紀行集』収録作品について
二 収録作品の個別問題(1)
三 収録作品の個別問題(2)
四 収録作品の個別問題(3)
五 『群書類従』との関係(1)
六 『群書類従』との関係(2)
おわりに
付記
第三章 『扶桑拾葉集』と『群書類従』―その関係の再考察―
はじめに
一 『群書類従』第十八輯の収録状況
二 収録状況の考察(1)
三 収録状況の考察(2)
四 収録状況の考察(3)
おわりに
第四章 『扶桑拾葉集』収録の「古万葉集序」について
はじめに―『扶桑拾葉集』巻一の性格―
一 「古万葉集序」収録の意義
二 山口博氏の復権説
三 「古万葉集序」伝来の経緯(1)
四 「古万葉集序」伝来の経緯(2)
五 契沖の主張
六 復権説への反論
七 「古万葉集序」本文の検討
付記
第五章 『扶桑拾葉集』収録の「正治奏状」について
一 「正治奏状」の本文
二 「正治奏状」の意義
三 吉田活堂による「正治奏状」活用
むすび
第六章 『扶桑拾葉集』収録の「言塵集序」について
一 「言塵集序」の本文
二 「言塵集序」の検討(1)
三 「言塵集序」の検討(2)
第七章 『扶桑拾葉集』収録の「椿葉記」について
―『群書類従』収録本との関連とその主張―
はじめに
一 『群書類従』収録「椿葉記」の概要
二 『扶桑拾葉集』収録の「椿葉記」の概要
三 「椿葉記」の主張
四 後崇光院貞成親王の思い
おわりに
第八章 『扶桑拾葉集』収録の「なぐさめ草」について
一 「なぐさめ草」の本文について
二 「なぐさめ草」の考察―両本の相違―
三 正徹について
第九章 『扶桑拾葉集』収録の「むさし野の紀行」について
一 「むさし野の紀行」の本文
二 道順の検討(1)
三 道順の検討(2)
四 北条氏の好学
五 「むさし野の紀行」の文学性
第十章 契沖と『扶桑拾葉集』
はじめに―契沖の関与―
一 『扶桑拾葉集』との関係(1)
二 『扶桑拾葉集』との関係(2)
三 『扶桑拾葉集』との関係(3)
四 「扶桑拾葉集考案」について
五 先行研究の検討
付記
第十一章 『万葉集』を通してみる義公光圀と契沖の交流
一 契沖に伝えた義公の解釈
二 義公の解釈の伝来経緯
三 義公と契沖の心交(1)
四 義公と契沖の心交(2)
五 義公と契沖の心交(3)

内容説明

義公光圀によって始められた『大日本史』の編纂事業を継続するなかで刊行された『扶桑拾葉集』と『参考太平記』は、国家の本質の探究を目指す歴史研究と伝統復興のための実践事業ともいえよう。その学問大系は広大なものであり後世に多大な影響を及ぼし、今日でも重要な意義を示している。筆者の長年の研究成果により水戸史学の探究の道を切り開く。

目次

第一章 『扶桑拾葉集』の成立とその献上
第二章 『扶桑拾葉集』再考
第三章 『扶桑拾葉集』と『群書類従』―その関係の再考察―
第四章 『扶桑拾葉集』収録の「古万葉集序」について
第五章 『扶桑拾葉集』収録の「正治奏状」について
第六章 『扶桑拾葉集』収録の「言塵集序」について
第七章 『扶桑拾葉集』収録の「椿葉記」について―『群書類従』収録本との関連とその主張―
第八章 『扶桑拾葉集』収録の「なぐさめ草」について
第九章 『扶桑拾葉集』収録の「むさし野の紀行」について
第十章 契沖と『扶桑拾葉集』
第十一章 『万葉集』を通してみる義公光圀と契沖の交流
第十二章 『参考太平記』凡例の研究―『評判』と『大全』について―
第十三章 『参考太平記』凡例の研究―巻二十二の欠巻について―
第十四章 『参考太平記』の考証力と「謀反」表記
第十五章 水戸藩における『梅松論』研究
第十六章 水戸史学からみた足利尊氏の本心
第十七章 『大日本史』足利尊氏伝と『参考太平記』

著者等紹介

梶山孝夫[カジヤマタカオ]
昭和26年茨城県生。大学卒業後茨城県内の私立学校に奉職、平成24年3月退職。現在、水戸史学研究会代表理事。温故学会顧問。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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