目次
「スポーツ・エネルギー学」とは
エネルギーと人とのかかわり
筋エンジンの構造と機能
筋収縮のためのエネルギー(入力)の産生
高エネルギーリン酸の発見とエネルギー供給
健康づくりのパワーとトレーニング
力学的エネルギー(出力)と慣性負荷
筋力学の展開
エネルギーの変換効率
「効率」から生まれた“ばね作用”
ヒトの筋腱複合体における微細機構の解明
歩く運動のエネルギー
疾走運動のエネルギー
等速度で走る運動のエネルギー
跳ぶ運動のエネルギー
投げる運動のエネルギー
種々スポーツ種目のエネルギー測定事例
空気抵抗と運動のパワー
月面ジャンプと「宇宙船内体操」
出力パワーの限界と「人力飛行」
結びにかえて―時間は誰にも平等か
著者等紹介
金子公宥[カネコマサヒロ]
1938年生まれ、静岡県出身。1961年東京教育大学体育学部卒業。1962年東京大学大学院教育学研究科入学。1971年教育学博士。ケンタッキー大学(医)、カリフォルニア大学(医)研究員、ユバスキラ大学(フィンランド)客員教授、東京大学助手など歴任。1992年国際体力研究学会(ICPER)副会長。1997年日本バイオメカニクス学会会長。2008年大阪体育大学名誉教授、中国西安体育大学名誉教授、NPO法人みんなのスポーツ協会顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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