出版社内容情報
《内容》 本書は、健康保健の分野と環境保健の分野からアプローチし、分冊としてコンパクト化とより多くの情報を盛り込むように意図した。衛生・公衆衛生学の基本事項とともに最近の医療の動向を踏まえて、必要事項を簡潔にもれなくおさめ、冗長な文章を避け図表にまとめるように努めた。また、保健統計、基準などの基礎となるものや、複数の章にわたるもの、および経年的に追加されるものなどについては巻末に付図表としてまとめた。
《目次》
1章 環境をめぐって
1.人と環境/2.空気と健康/3.水と健康/4.温熱環境/5.気象と健康/6.放射線
2章 生活環境
1.居住環境/2.衣服の衛生/3.ねずみ族・昆虫の駆除
3章 環境破壊
1.廃棄物処理/2.公害について/3.環境悪化の要因
4章 感染症
1.感染症の疫学/2.主要感染症の疫学的特徴と動向/3.感染症の予防
5章 食と健康
1.食品衛生と食中毒/2.栄養と生活習慣
6章 産業保健の基礎
1.産業保健の基礎/2.作業態様と健康障害/3.産業疲労/4.職場不適応/5.産業災害
7章 産業中毒
1.金属中毒/2.ガスによる中毒/3.有機化合物による中毒
8章 職業性疾患の要因
1.物理的原因と健康障害/2.職業癌/3.じん肺症/4.生物的原因などによる健康障害
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