内容説明
東日本大震災と原発事故、拡大する経済格差…。混迷する現代社会を生きる私たちに聖書はどのような希望を指し示すのか?聖書のメッセージを歴史的文脈の中でとらえ、現代に生かすものとして受け取り直し、この世におけるキリスト者のあり方を説く。
目次
1(教育基本法の「改正」について;南京暴虐七〇周年;日韓問題とキリスト教 ほか)
2(靖国問題;スピリチュアル・ブーム;原爆の日の平和祈念式典 ほか)
3(日本的自然主義に抗して;神の子イエス;私の信仰―贖罪信仰をめぐって ほか)
著者等紹介
内坂晃[ウチサカアキラ]
1946年鳥取県東伯郡泊村に生まれる。1963年日本自由メソジスト教団宇崎竹三郎牧師より受洗。1969年同志社大学法学部政治学科卒業。清教学園高校教諭(社会科)を経て、1973年関西学院大学神学部編入学。1977年関西学院大学神学部大学院修士課程修了。清教学園高校聖書科講師を経て、1981年日本キリスト教団聖天伝道所設立。日本キリスト教団砧教会牧師、恵泉女学園聖書科講師、稲城教会牧師を経て、現在、日本キリスト教団聖天伝道所牧師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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