さみしい夜にはペンを持て

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さみしい夜にはペンを持て

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  • サイズ 46判/ページ数 291p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784591178546
  • NDC分類 816.6
  • Cコード C0030

出版社内容情報

糸井重里氏 推薦!

「長編詩であり、冒険絵本であり、あらゆる少年少女のハンドブックであり、
文章を書くことがすっかりおもしろくなってしまう魔法の本。
こんな本は、世界中でもはじめてなんじゃないかな」


一生、自分の頭で考えて生きたいあなたへ
他者より先に、自分との人間関係を築くための本

『嫌われる勇気』古賀史健が、
はじめて13歳に向けて書き下ろした
「自分を好きになる」書き方の寓話

ブレイディみかこ氏 推薦!
「書くことは苦手だとか、嫌いだとか、言葉なんて面倒くさいし本当の気持ちは伝えられないとか思っている人。そんな人たちにこそこの本を読んでほしいと思いました。
あなたは誰よりも書きたくなる人かもしれないから」

内沼晋太郎氏(日記屋月日 店主) 推薦!
「日記を書くと、どんな毎日も文章の形をして立ち上がる。読めばたしかに生きてきたと確認できるし、書けばこれからも生きていくという実感がもてる。それは存在しないはずの〈人生の意味〉のようなものに、届きそうな手を伸ばすことだ。この本がきっかけで、日記をつけはじめ、続けることで救われる人が、きっとたくさんいる」


SNSで常時だれかとつながっている時代。
だからこそ、積極的に「ひとり」の時間をつくろう。

うみのなか中学校に通うタコジローは、
学校にも居場所がなく、自分のことが大嫌い。
ある日、不思議なヤドカリおじさんと出会ったタコジローは
その日から、どんどん変わっていく…

・「書く」と「話す」はどこが違う?
・考えるとは「答え」を出そうとすること
・その作文、嘘が混じってない?
・みんなと一緒にいると、自分ではいられなくなる
・考えないのって、そんなに悪いこと?

こんな方におすすめ
□与えられた正解に違和感がある
□自分の考えをうまく言葉にできない
□SNSに疲れてきた
□子どもが「孤独」「さみしさ」を抱えていそう
□悩んでいる子どもに何と言葉をかけていいかわからない

著者、古賀史健さんより

「作文や読書感想文を上手に書く必要はありません。それよりも大切なのは、書くことを通じて自分と対話を重ね、知らなかった自分を発見し、自分を好きになっていくことです。ぜひ、本書を入口に『書くこと』のおもしろさに触れてください」

内容説明

この夜は明ける。書けば、必ず。一生、自分の頭で考えて生きたいあなたへ。『嫌われる勇気』著者による「自分との人間関係」を築く本。

著者等紹介

古賀史健[コガフミタケ]
ライター。1973年福岡県生まれ。1998年、出版社勤務を経て独立。2014年、ビジネス書ライターの地位向上に大きく寄与したとして「ビジネス書大賞・審査員特別賞」受賞。2015年、株式会社バトンズ設立。2021年、batons writing college(バトンズの学校)開校。編著書の累計は1600万部を数える

ならの[ナラノ]
1995年生まれ、大阪府出身。幼児教育を専攻した後、台湾で1年間保育士として勤める。その後イラストレーターとして独立。書籍、広告、Web等さまざまな分野のイラスト、アニメーション制作を手掛ける。海や空のもつやさしい青と、子どもの持つ神秘性を描くことが好き(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

美紀ちゃん

110
イジメられている中学生が主人公。自分に自信のないタコジローくんは体育祭の選手宣誓をすることに。みんなが自分を笑うためにバカにしているのではないか?下校の帰り道にも涙が出る。モヤモヤは誰かに話すとスッキリする。それは頭の中を大掃除するような気持ちよさ。書くことは自分と対話すること。誰にも言えないことは自分に相談すればいい。日記という形で。メモは言葉の貯金。『考えごと』と『心配ごと』を整理してみる。そうすると悩みの泡は片付いていく。友達のイカリくんの存在がとても大きい。中学生に薦めたい。良書だと思う。2023/11/12

☆よいこ

98
YA。分類149。自己啓発本(日記を書こう)▽海の中の中学校に通うタコジローは、すぐに真っ赤になることをからかわれて虐められている。学校に行きたくなくてさぼった公園でヤドカリのおじさんに出会う。少し怪しげなおじさんは、貝殻の中に広い部屋を持っていた。そこで「日記」を書いている。落ち込んだタコジローの話を聞き、「書くこと」をすすめてきた。10日間だけ日記を書く約束をしたタコジローは、おじさんのアドバイスで成長していく▽擬人化ならぬ、擬魚化の世界。分かりやすくて良本。大人にもおすすめ。2023/11/06

ロクシェ

61
評価【◎゚】YA文学の仮面をかぶった「文章哲学」の本。メンターとの出会いで人生が好転していく迷える子羊が主人公という物語の構成は、同著者の『嫌われる勇気』『幸せになる勇気』の青年と哲人を彷彿とさせる。また、男子中学生と物知りおじさんという関係性は、漫画版『君たちはどう生きるか』そのもの。しかし本作がユニークなのは、男子中学生を「タコ」、物知りおじさんを「ヤドカリ」にした点だ。海洋生物たちが暮らす海の中を舞台としながらも、シーチューブやシェルフォンなど、現代日本と同等の文明レベルを再現している。そのため、↓2023/10/22

Natsuko

52
「思ったことを自分の言葉にして文字として書き残す」ことの意味を投げかける一冊。読み終えたとき、自分の内側からじわじわと湧き上がるものを感じた。子供のころから字を書くこと、文章を書き、後で読み返すことが大好きなわたしだが、何度も深く頷き夢中でページをめくった。こういう内容の本はいくつも世に出ていると思うが、見識者が理論的に述べるのではなく、サザエさんとちびまるこちゃんとドラえもんの要素を混ぜ合わせたような「うみのなか中学校」というファンタジーの世界で、タコジローを通して心に訴えかけてくれるのがいい。2023/10/22

青木 蓮友

48
こ、この本は、、凄くないですか?本気で助けようとしてる。気軽に読みはじめて途中からびっくり、こういう本て今までなかったんじゃないでしょうか。子供の年齢の人はもとより、今を生きるすべての人々が読んだほうがいいと、本気で思いました。だって誰も教えてくれなかったことですもん。わたしは、2018年に「ほぼ日」が出した5年手帳で日記をつけています。2018ー2022、そう、ちょうど真ん中の2020年にコロナです。コロナ前とコロナ後、自分にとってとんでもなく貴重な読みものとなりました。とにかく、自分しかいませんから。2023/11/08

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