内容説明
マリア崇拝は新約聖書の伝承が成立して以来、なぜ今日まで衰えることなく根強い力を保っているのか?この伝承は、どのような動機から生まれ、どのような経緯を辿ってきたのか?今日のフェミニズムおよびフェミニスト神学の問題提起を受け止めながら、伝承の根源にひそむ人間学的動機を探る。
目次
第1部 マリア問題再考(問題の所在;新たな展望)
第2部 ルカ福音書・前物語に現われたマリア像
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- 和書
- カウンセラーの倫理




