内容説明
どうすれば若者に届く説教が語れるのか?「説教とは何か?」「原稿をどのように作るのか?」という基本から、説教の構成や語り方、若者との信頼関係の築き方まで―。復活の主イエスが現れたエマオ途上の物語から、説教に至る「途上」の大切さを丁寧に解き明かす。
目次
第1部 「若者に届く」説教とは何か?(若者に「届く」とは何か?;若者に届けるための「説教」の諸要素)
第2部 若者に届く説教を目指して―説教の途上の形成と若者との歩き方(説教までの途上と「届く言葉」の形成を目指して―エマオ途上のキリストから;説教への具体的・実践的な手引き;「届いた」説教のもたらす経験)
付録 若者の抱える悩みに寄り添いながら―説教の周辺を歩く
著者等紹介
大嶋重徳[オオシマシゲノリ]
1974年、京都府福知山市生まれ。京都教育大学、神戸改革派神学校で学ぶ。現在はキリスト者学生会(KGK)総主事、鳩ヶ谷福音自由教会牧師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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hiraliam
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説教・メッセージを語る方必読、というようなことが帯に書かれているが、まさにその通り。もちろんまず聖書を読みつつ語るわけだが、その周辺をどうしてきるかという心構え、実際の在り方、それが著者の経験(失敗も含めて)語られている。そしてこの本が40台半ばの牧師、説教者が書いたというのもまた大きいことだなあと思う。受け止める高齢化する教会にも必要な本だと思う。2022/09/14
井上薫孝
0
大嶋先生の経験を踏まえた、説教に対する考え方がよくわかりました。 また、キャンプにおける説教と礼拝説教の関係についても、目からウロコが落ちる思いでした。 教会学校で、子どもたちにみことばを伝え、信仰に導く、一端を担う者として、糧にしたいと思います。 2019/06/20
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