内容説明
日本におけるプロテスタント・キリスト教の最初期の代表的な指導者である海老名彈正。しかし、彼の信仰・神学については選集・全集がないこともあり、多くの誤解を生んできた。本書は、彼の著書・論文目録のみならず、当時の著名人や新聞、家族等による海老名評なども含め、網羅的・多角的な視点から資料を収録した渾身の力作。
目次
1 著書目録
2 論文目録
3 海老名関連の著書・論文・記事
4 海老名による横浜・熊本・札幌バンドの特色
5 海老名の人物評
6 他者の海老名評
7 『読売新聞』『朝日新聞』記者による海老名の演説振り
8 海老名みや子の回想
9 ジェーンズ再任の際の演説草稿
10 海老名・実母の祖父・足達八郎父子の豪傑振り
著者等紹介
關岡一成[セキオカカズシゲ]
1938年生まれ。三重県出身。同志社大学大学院神学研究科博士課程単位取得満期退学。現在、神戸市外国語大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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