内容説明
“最も麗しい信仰の書”と評され、今日でも信仰の手引きとして愛されている『ハイデルベルク信仰問答』。その神学的主題と構造から、宗教改革期におけるエキュメニカルな精神までを、歴史的・批評的研究から実証的に明らかにする。
目次
第1章 序論
第2章 『ハイデルベルク信仰問答』の主題と構造(問1‐2)
第3章 律法と福音(問3‐19)
第4章 摂理と予定(問20‐28)
第5章 キリストと聖霊(問29‐64)
第6章 礼典(問65‐85)
第7章 契約(問65‐85)
第8章 善い行いと感謝(問86‐129)
第9章 『ハイデルベルク信仰問答』のエキュメニズムについての考察
付録 『ハイデルベルク信仰問答』
著者等紹介
吉田隆[ヨシダタカシ]
1961年、横浜に生まれる。東北大学教育学部を卒業後、改革派神学研修所、神戸改革派神学校に学ぶ。プリンストン神学校、カルヴィン神学校に留学。神学博士。現在、神戸改革派神学校校長、日本キリスト改革派甲子園教会牧師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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