内容説明
神はいつ、どこから来たの?イエスは神なの?それとも人なの?本当に復活したの?悪が氾濫する時代に、神はどこにいるの?現代人が抱く疑問に、神学・聖書学の第一人者が答える!
目次
キリスト教とは何か
聖書とは何か
神とは誰か
神はどのように世界と関わっているか
悪や苦難の意味は何なのか
イエスとは誰か
救いとは何か
聖霊とは誰か
人間とは誰か
教会とは誰か
私たちはいかに生きるべきか
キリスト教徒の希望は何か
著者等紹介
バーグ,ゲーリー・M.[バーグ,ゲーリーM.] [Burge,Gary M.]
ホイートン大学、大学院新約学教授。PhD(アバディーン大学、キングスコレッジ)、MDiv(フラー神学大学)
本多峰子[ホンダミネコ]
1989年、学習院大学大学院博士後期課程修了、文学博士(イギリス文学)。東京大学総合文化研究科博士課程単位取得修了(聖書新約学)。現在、二松学舎大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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paumi
6
タイトルに偽りあり。これはすべてのクリスチャンや求道者に向けた神学書ではなく、プロテスタント福音派から見た宗教観の神学書だ。読んでみたが、問いに対して「これはその通りです(違います)」というハッキリした答えを提示せず、長々と理由を描いて煙に巻いている印象を受け取った。ハッキリ断言してしまうと、福音派の宗教観に矛盾が生じてしまうからか?本書だけでは神学書としては物足りない。しかし福音派が何を考えているかわかったのでそこは収穫かな。いずれプロテスタント神学を総括した神学書を読んでみようと思う。2020/09/17
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- 和書
- こころの段差にスロープを