内容説明
本書は、キリスト教信仰の内容を人物史という方法で理解しようとするアプローチを採用している。それは、聖書に記された人物だけでなく、二千年のキリスト教史に実在した信仰者の生き方を通して、キリスト教信仰を理解しようとするものに他ならない。したがって本書には、イエス・キリストを救い主として生きた人物の物語が走馬灯のようにつぎつぎと登場する。その物語を学びながら、読者にはその救い主と結ばれた人生の素晴らしさを味わっていただきたい。
目次
第1章 旧約聖書の時代
第2章 新約聖書の時代
第3章 古代と中世の教会
第4章 宗教改革と近代
第5章 現代社会とキリスト教
第6章 日本のキリスト教
第7章 青山学院の源流とその歴史