内容説明
復活祭(イースター)と降誕祭(クリスマス)を中心に発展した教会暦の歴史を、その起源から現在まで辿り、今日のプロテスタント・カトリック両教会の実際に及んで解説。教会暦の考え方の基本、各祝祭日の意味とそれに伴う典礼・礼拝の実践についても詳しく説明。教会暦について知る上で不可欠の入門書。
目次
第1部 祝祭暦と祝祭日(時の中の生;日と週 ほか)
第2部 復活祭圏(復活祭;復活祭の準備期間 ほか)
第3部 降誕祭圏(降誕祭(クリスマス)
待降節(アドヴェント) ほか)
第4部 聖人祝祭圏(雲の如きおびただしい証人の群れ;使徒の祝日 ほか)
著者等紹介
松山与志雄[マツヤマヨシオ]
1931年、東京に生まれる。1957年、東京神学大学修士課程卒業。1965年、米国・イリノイ・ウェスレイアン大学音楽部卒。1980年、西ベルリン・自由大学博士課程修了、哲学博士。現在日本基督教団大島シオン教会牧師。日本音楽学会会員
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