内容説明
グローバル化した現代では、文明間の「衝突」よりも、対話と協調こそが求められているのではないか。キリスト教人間観に基いて、経済・倫理・芸術を含めた現代文化の諸相を考察し、新しい時代の文明論的キリスト教倫理学を提示する。
目次
第1章 文明の衝突と世界秩序の再構築第2章 文化・文明の質を問うこと―長い革命
第3章 文化体系とキリスト教
第4章 グローバリゼーションと植民地主義
第5章 ヘゲモニーと主流文化
第6章 芸術文化とキリスト教
第7章 キリスト教的正義の文化
第8章 ドラマの神学
第9章 キリストと文化の再考
著者等紹介
東方敬信[トウボウヨシノブ]
兵庫県に生まれる。1966年青山学院大学経済学部卒業。1970年東京神学大学修士課程修了。1996‐97年デューク大学客員研究員。日本基督教団銀座教会副牧師、経堂緑岡教会牧師、富士見丘教会担任教師を経て、青山学院大学宗教主任・総合文化政策学部教授。日本基督教学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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