出版社内容情報
現代を代表する新約聖書学者による、新しい神義論の試み。十字架の勝利と神の王国を見据え、今ここに生きるキリスト者を新しい使命へと導く画期的な書。
N.T.ライト[ライト]
著・文・その他
本多峰子[ホンダミネコ]
翻訳
内容説明
悪と不条理がはびこるこの世界で、神は何をしておられるのか?十字架の勝利と神の王国を見据え、今ここに生きるキリスト者を新しい使命へと導く画期的な書。現代を代表する新約聖書学者による、新しい神義論の試み。
目次
第1章 悪を語ることはいまだにタブーになっている―悪の新しい問題(悪の新しい問題;新しいニヒリズム―ポストモダニティ ほか)
第2章 神は悪に関して何をなしうるか?不正な世の中、正義の神?(祝福を更新するために;解決の民、問題の民 ほか)
第3章 悪と十字架につけられた神(福音書を読み直す;悪に対するイエスの態度 ほか)
第4章 悪が存在しないと想像してごらん―解放された世界を約束する神(幕間―悪を「サタン」と呼ぶこと;悪のない世界 ほか)
第5章 われらを悪より救い出したまえ―自分自身を赦し、他の人々を赦すこと(悪に対する神の最終的勝利;現在の赦し ほか)
著者等紹介
ライト,N.T.[ライト,N.T.] [Wright,N.T.]
英国国教会主教、セントアンドリュース大学セント・メアリーコレッジ教授
本多峰子[ホンダミネコ]
1989年、学習院大学大学院博士後期課程修了、文学博士(イギリス文学)。東京大学総合文化研究科博士課程修了(学術博士)。二松学舎大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Noah Sato