内容説明
プロテスタント教会最初の体系的教理書・実践的生活綱領として読み継がれてきたカルヴァンの主著『キリスト教綱要』。彼が訴えた言葉は、今を生きる私たちにどのような意味を持つのか?本書は、『キリスト教綱要』からすぐれた神学的洞察と霊性の修練となる言葉を精選し、それに基づいて現代人が生きるための確かな希望と指針を明らかにする。
目次
第1章 キリスト教信仰の基本
第2章 教会における生活
第3章 神の道に従う
第4章 キリスト教生活の助け
第5章 キリスト者として生きる
第6章 時が良くても
第7章 時が悪くても
第8章 来たるべき世を待ち望みつつ
著者等紹介
出村彰[デムラアキラ]
1933年、仙台に生まれる。東北学院大学文学部、東京神学大学卒業。同大学院修了。イェール大学、プリンストン神学大学、バーゼル大学に留学。神学博士。東北学院大学文学部教授、副学長を経て、同大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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