内容説明
「信仰告白」はなぜ、どのように生まれたのか。礼拝の中で唱えられるニカイア信条、使徒信条にはどのような意味があるのか。その起原と役割を説き明かす。
目次
序論
第1章 信条の形成
第2章 天地の造り主なる唯一の神
第3章 唯一の神と唯一の主イエス・キリスト
第4章 聖霊と聖なる公同の教会
「フィリオクェ」に関する注
第5章 受肉された神の御子
第6章 我らと我らの救いのために
結論としての考察
著者等紹介
木寺廉太[キデラレンタ]
1941年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科宗教学宗教史学専攻博士課程進学、ストラスブール大学より宗教学博士号取得。茨城キリスト教大学文学部教授を経て、立教大学文学部キリスト教学科教授となる(1989‐2006年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Go Extreme
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本質において同一である ホモウシオス 同質 妥協を許さない姿勢 信仰の英雄たち 砂漠の修道士 修道士の歴史 より教理的な解釈 神の母 テオトコス キリストの中に神性と人性 地上におけるロゴスの代理者 弁証的な歴史記述 ロゴスと悪霊の戦い 人間的な理性を持たず 文字通りの解釈 歴史的解釈 本性的に結合している 本性上の結合 アレゴリー的に解釈 位格的結合 聖書解釈者 一つの本性 予型論的な解釈 強盗会議 混同も分離もない 正統信仰の説明 歴史の中で働いているか2025/04/08