内容説明
今や「文明の衝突」の現場と化したかのようなシルクロード。それはどのような歴史の中から立ち現われてきたのか?15世紀のイスラーム支配までのシルクロードにおける、通商・文化・宗教の交流の実態を見事に描いた画期的な書。
目次
第1章 シルクロードと旅人たち
第2章 古代ユーラシアにおける宗教と交易
第3章 仏教とシルクロード
第4章 異端者の隠れ家―シルクロードにおけるネストリウス派とマニ教
第5章 シルクロードのイスラム化
第6章 キリスト教世界の誤算
第7章 もはや「るつぼ」はない
著者等紹介
常塚聴[ツネズカアキラ]
1973年生まれ。東京大学文学部卒。東京大学大学院人文社会系研究科修士課程修了、修士(文学)。現在、真宗大谷派親鸞仏教センター嘱託研究員、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程在籍中。専門は中国における外来宗教思想史
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 裏血液型占い - 愛蔵版



