内容説明
気象予報士を目指す人をメインにした本ですが、すべての若い人、また、保護者の方、先生方など、若い人とかかわる方にも読んでいただきたいという願いを込めています!生物が100万種いれば100万通りの生き方がある。人間70億人いれば70億通りの生き方がある。そんなダイナミックな自然科学的視点が21世紀には問われてくる。
目次
第1章 こんなにおもしろい天気予報(天気予報の種類;気象観測にかかせないもの ほか)
第2章 わかりやすい気象入門(低気圧、高気圧、前線、気圧など)
第3章 気象業務の現場から(気象会社就職日記;予報の仕事がスタート ほか)
第4章 気象予報士への道(試験の概要;勉強の意義とモチベーションアップ ほか)
第5章 未来の気象予報士へ(気象予報士を生かせる職業;プラスアルファの特技でナンバーワンを目指そう ほか)
付録 気象予報士にはどんな人が向いている?
著者等紹介
金子大輔[カネコダイスケ]
気象予報士。東京学芸大学教育学部卒業。在学中に気象予報士取得。千葉大学大学院自然科学研究科修了。幼稚園から高校までの教員免許をもつ。株式会社ウェザーニューズなどで予報業務にたずさわった後、東京大学大学院での特任研究員を経て、現在、私立桐光学園中学・高等学校で理科を教えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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り
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気象に興味を持ったので、書店で見かけたこの本を購入。特に、気象予報士としての職業選択の幅や、仕事内容がよく分かった。作者は学生時代資格を取得したようで、合格体験記のような内容は殆ど無かった。少し読みづらい文章もあったが、初心者の入門として読むにはちょうどいいと思う。2019/05/06
こまんたれぶー
0
気象会社での業務体型と気象予報士の資格を活かした職業の説明のページ以外は読む必要はないと思います。笑わそうとしてきてたり精神論を持ち出したりする辺りが読んでてうすら寒い気持ちになります。中身はあまりありません。自分に必要なページをペラペラとめくって見つけて読む位で良いと思います。2018/04/16