内容説明
混迷を深める日本社会に贈る「自由学園」の人間教育。
目次
今の日本の教育はどこに問題があるか
詰め込み教育の批判から生まれた自由学園
「生きる力」と「よく生きる力」
日本人に必要な宗教性
偏差値では計れないもの
自労自治の生活 責任による教育
何でも全員で
手と体と頭を育てる教育
一人の問題は皆の問題
父母も参加する教育
本当の自由とは
終わりに
著者等紹介
羽仁翹[ハニギョウ]
1931年、羽仁吉一の弟賢良の3男として東京に生れる。自由学園初等部、男子部中等科、高等科をへて最高学部を1953年に卒業。英字新聞ジャパンタイムズ社に入社、編集局勤務。1960年フルブライト全給費奨学生として米国コロンビア大学大学院ジャーナリズムスクールに入学。翌61年修士号を得て卒業。1977年、取締役編集局長、82年、同編集担当を務め、85年退社。同年4月学校法人自由学園の副学園長に就任。1990年学園長就任。2004年退任する。2004年4月名誉学園長。同年10月死去
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感想・レビュー
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