内容説明
日本最古の女子神学校をめぐる壮大なドラマ。男性中心の日本の社会や教会にあってどのような意図で女子神学校は創られ、どのような人が何を学び、生きたのか。隠れた女性たちの働きに初めて光をあてた画期的な日本キリスト教史の一断面。
目次
序章 忍びのこころ
第1章 ゆっくりたしかに―草叢期・1880年‐1896年
第2章 のぞみはゆたかに―内実期・1897年‐1913年
第3章 かよわきこの身を―形成期・1914年‐1930年
第4章 ゆかしきみむね―変換期・1930年‐1941年
第5章 よびさますもの―余韻
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