内容説明
教会の信仰とは何か。日本の教会は教会性についての真の反省吟味をまだ経ていないのではないか。ナザレのイエスの「神の国」理解からヨハネの黙示録まで、新約聖書における信仰と共同体のかかわりを明らかにしながら、教会形成の真の道とは何かを問う。
目次
A ナザレ人イエスの「神の支配」理解
B ナザレ人イエスの「神の支配」理解の背景
C 十字架と復活
D イエスと新しい契約共同体
E 最初期のキリスト教―紀元30‐50年
F パウロ書簡における教会理解―紀元50‐70年
G 70年以降(使徒後時代)の教会―紀元70‐135年
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