キリシタン文化研究<br> キリシタン1622―殉教・列聖・布教聖省400年目の省察

個数:

キリシタン文化研究
キリシタン1622―殉教・列聖・布教聖省400年目の省察

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年05月29日 10時11分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 352p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784764261792
  • NDC分類 198.221
  • Cコード C3016

内容説明

元和大殉教、イグナチオ・デ・ロヨラとフランシスコ・ザビエルの列聖、教皇庁布教聖省の創立から400周年を記念して編まれた論集。禁教の実態と要因、世界的な宣教動向、民衆の信仰生活、為政者の自己神格化などの論点を掘り下げ、当時のキリスト教の実相に多方向から焦点を当てたキリシタン研究の最前線!

目次

第1部 元和大殉教とキリシタン(「元和大殉教図」についての新情報;慶長・元和期の禁教・殉教と托鉢修道会;禁教期日本人司祭とキリシタン信徒たち)
第2部 元和期の宣教活動―新たな時代の幕開け(アントニオ・フランシスコ・カルディンの弘報運動をめぐる文脈―イエズス会日本管区と聖ザビエルの「遺功」;布教聖省設立と日本―初代書記官フランチェスコ・インゴリ「世界の四大陸」を軸に;ロヨラ・ザビエル・殉教者―初期イエズス会の聖性)
第3部 潜伏キリシタンの信仰(民衆キリシタンはキリシタンをいかに受容し伝承してきたのか;ムラ・イエのキリシタン信仰;潜伏きりしたんの「信仰」の語り方―「教理」「実践」)「マテリアリティー」
第4部 天下人の自己神格化とキリスト教(信長「自己神格化」問題の再考;フランシスコ・ザビエルの列聖と豊臣秀吉の神格化―一五五二‐一六二二年;徳川家康の神格化の歴史的前提)

著者等紹介

川村信三[カワムラシンゾウ]
上智大学文学部史学科教授。米国ジョージタウン大学大学院博士課程修了/Ph.D.(博士、歴史学)

清水有子[シミズユウコ]
明治大学文学部史学地理学科日本史学専攻准教授。東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学/博士(史学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品