内容説明
ナチの迫害の下、愛する妻と娘とともに自死へと追い込まれた詩人の放つ、静謐な、神への賛美と叫びの言葉。ルター、パウル・ゲルハルトと並ぶ、現代ドイツの最も優れた賛美歌詩人の代表作。
目次
アンブロシオ聖歌による朝の歌
朝の歌
昼の歌
夕べの歌
夕べの慰めの歌
教会暦
クリスマスの歌
クリスマスの歌
クリスマスの歌
降誕祭のキリエ〔ほか〕
著者等紹介
クレッパー,ヨッヘン[クレッパー,ヨッヘン][Klepper,Jochen]
1903年、シレジア地方のボイテン・アン・デア・オーダーに生まれる。1942年、ベルリンで自死。詩人、小説家
富田恵美子・ドロテア[トミタエミコドロテア]
ドイツ文学研究者。専門分野・現代キリスト教文学。1960年、ヴィーン生まれ
富田裕[トミタヒロシ]
ドイツ文学研究者。専門分野・ドイツを中心とするヨーロッパのキリスト教神秘思想。1960年、東京生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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