内容説明
ほんとうのクリスマスを知ったとき、あなたは変わる!何かが起きる!現代アメリカを代表する説教者が贈る、クリスマスの“喜び”のメッセージ。
目次
1 何かが起ころうとしている―マルコによる福音書第一三章三二‐三七節
2 「悔い改め」とは、いったいどういう意味?―マルコによる福音書第一章一‐八節
3 歩き回って名前を書きとめる男―ヨハネによる福音書第一章六‐八、一九‐二八節
4 宝物をどこに?―ルカによる福音書第一章二六‐三八節
5 バスローブを着た羊飼い―ルカによる福音書第二章八‐二〇節
6 仕えながら待つ―ルカによる福音書第二章二五‐四〇節
7 礼拝を中断させるもの―ヨハネによる福音書第一章一‐一八節
著者等紹介
平野克己[ヒラノカツキ]
1962年生まれ。国際基督教大学卒業。東京神学大学大学院修士課程修了。日本基督教団阿佐ヶ谷教会、金沢長町教会を経て、現在、代田教会主任牧師。2003年にデューク大学神学部で客員研究員として過ごす
笠原信一[カサハラシンイチ]
1955年生まれ。九州芸術工科大学(現九州大学芸術工学部)大学院修士課程修了。1979年より鹿島建設にてCAD/CGの研究開発に従事。米国ユタ大学建築学部で研究助教授を7年間務めた後、2006年より首都大学東京システムデザイン学部教授。博士(工学)、一級建築士。代田教会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かおりんご
27
プロテスタントの牧師さんの説教をまとめたもの。普段聞く、カトリックのお話とはちょっと違うと感じた。聖なる日を楽しみにしながらちょこちょこ読んだ。1話がもうちょっと短いとありがたいけど、プロテスタントだとこれくらいが普通なのかもね。2018/12/23
I神学生
1
現代アメリカを代表する説教学者による刺激的な説教集。説教の持つ「出来事」性の重要性が伝わってくる。2011/12/26
ころりん
0
去年買って「アドベントに読もう」のはずが、気がついたら、すでに待降節(恥) 聖書は説教で解説されるものではなく、ここに「何かを起こさずにはおれない」神の言葉。 説教は、聖書の解説ではなく、神の言葉が会衆の中に「出来事」を起こし、会衆を通して「何か」を起こしていくことの証言だ。 訳者、平野氏からぼくが教えられたことが本書にもギッシリつまっている。 「悔い改め…は過去を書き改めること」(44~48頁) 「キリスト教会の歴史で最初の「報告…」は「言は肉になって、わたしたちの間に宿られた」(138頁) おおお~2018/12/04