イエスの受難―本当は何が起こったのか

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イエスの受難―本当は何が起こったのか

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  • サイズ B6判/ページ数 215,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784764260283
  • NDC分類 192.8
  • Cコード C0016

内容説明

四福音書間で時間の推移や登場人物、そして描かれる出来事まで異なるイエスの受難物語。「歴史」の中で本当に起こったことは何か?本書は、各福音書の受難物語の神学的特徴を踏まえつつ、第二神殿時代のユダヤ文献や当時のローマの法制度といった歴史資料を縦横に使いながら、その歴史的再構成を試みる。ユダヤ人聖書学者であり、死海文書研究の第一人者として知られる著者が、「歴史の真実」に迫る。

目次

第1章 文学的、歴史的な予備知識(資料;ユダヤ史とユダヤの法体制;神殿権力者とイエス)
第2章 福音書記者による受難物語(最後の晩餐;イエスの逮捕;ヨハネ福音書によるイエスの尋問;最高法院(大サンヘドリン)による夜間裁判
最高法院による早朝議会
ユダの自死
ピラトとイエス
ヘロデ・アンティパスへ、そしてピラトへ
過越祭恩赦とバラバ
死刑宣告
十字架刑
イエスの死
イエスの埋葬)
第3章 受難物語の比較(共通箇所に関する説明;共観福音書とヨハネ福音書の相違点;ルカ福音書の特異性)
第4章 終結
結び 受難物語の主要登場人物(ユダヤ人;カイアファ;ピラト;イエス)

著者等紹介

ヴェルメシュ,G.[ヴェルメシュ,G.][Vermes,G´eza]
1924年ハンガリー生まれのユダヤ人。1953年にベルギーのルーヴェン大学から神学博士号取得。1965年以降、オックスフォード大学オリエント学部に教職を得、最初のユダヤ教学教授に就任。東洋学学会理事長や『ユダヤ研究誌』の主筆などを務める。1991年に退官して以来、オックスフォード大学クムラン研究フォーラムの所長を務め、その間に死海写本の完全英訳に取り組む(The Complete Dead Sea Scrolls in English,Penguin,2004)

浅野淳博[アサノアツヒロ]
1960年山陰松江生まれ。現在、関西学院大学神学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Atsushi Sakamoto

5
デューラーの絵画とともに各共観福音書の受難物語を解説。しかし、それだけにとどまらず、当時のローマ法、ユダヤ文典を二次資料として用いて、イエスの受難の歴史的位置付けを再確認し、構成していく。いわば、歴史の真実を福音書と二次資料を用いて暴露しようとする。著者はユダヤ人聖書学者。2015/05/08

ヤモリin王宮

0
4福音書の記録を簡単に比較しながら、イエスの受難物語を紹介している本。読みやすいし聖書の引用もある。歴史背景がよくわかりました。2020/03/23

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