内容説明
真理と福音による「中断」。人間を探し求める神は、「業務活動」のような「市民生活」、誤った自己実現を目ざす人間、人生についての思い違いに刻印された世界を「中断」して語りかける。到来する神の国の比楡として、新しい人間と新しい世界が多彩に描き出される。
目次
創世記第八章一‐一二節
創世紀第三二章二三‐三二節
詩編第三一篇一六節（年末礼拝）
詩編第一二一篇
詩編第一三九篇五節
イザヤ書第五章一‐七節
イザヤ書第一二章三‐五節ａ
イザヤ書第二五章八節
イザヤ書第四三章一‐五節
イザヤ書第六〇章一‐二節（顕現節）〔ほか〕
著者等紹介
ユンゲル，エーバハルト［ユンゲル，エーバハルト］［Ｊ¨ｕｎｇｅｌ，Ｅｂｅｒｈａｒｄ］
１９３４年１２月５日、旧東ドイツ、マクデブルク生。現代ドイツを代表する神学者。１９６２年ベルリン神学大学から教授資格取得。東ベルリン神学校講師（１９６１‐６６）、チューリヒ大学教授（１９６６‐６９）をへて、現在テュービンゲン大学組織神学・宗教哲学教授。現代ドイツで最も注目を集めている説教者
佐藤司郎［サトウシロウ］
１９４６年山形に生まれる。東北大学文学部哲学科卒業、東京神学大学大学院修士課程修了。日本基督教団大洲教会、同信濃町教会牧師をへて、１９９８年から東北学院大学文学部キリスト教学科教授。専攻・教義学
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