内容説明
迫害に苦しみ、当初の熱意を失う危険に陥った初期のキリスト者たち。弱らせられ疲れ果てていた彼らが、なぜ信仰を捨てずに危機的状況を耐え忍ぶことができたのか?その力の源泉となった希望のメッセージを堅実な翻訳と明快な解説によって明らかにする。
目次
緒論
序章 一章1‐4節
第一の論証―御子は以前からの御言葉の伝達者たちの上に立つ 一章5‐14節
第一の勧告―御子の救済の使信をないがしろにするな 二章1‐4節
第二の論証―御子の道 二章5節‐三章6節
第二の勧告―神の民の平安から迷い出るな 三章7節‐四章13節
第三の論証―大祭司としての神の子 四章14節‐五章10節
移行 五章11節‐六章20節
第四の、最終の論証 七章1節‐一〇章18節
第三の、最後の勧告 一〇章19節‐一二章29節
手紙文体の終章 一三章1‐25節
著者等紹介
レイリング,J.[レイリング,J.][Reiling,J.]
1923年生。クローニンゲン大学で学ぶ。1948‐1956年ハウラルヴェイクのバプテスト教会牧師、クローニンゲン大学助教。1956‐1960年ビルトホーフェンのケース聖書学校教授。1958年バプテスト諸教会同盟の神学校校長。1960年オランダ聖書協会の学術協力者。2005年逝去
登家勝也[トカカツヤ]
1930年3月19日東京生。1953年日本キリスト教神学専門学校卒。現在、日本キリスト教会横浜長老教会牧師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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