内容説明
完全なる信仰・希望・愛。聖霊の賜物に優劣はあるのか?死者の復活はあるのか?愛とは何か?コリント教会内の混乱に際しパウロが語ったのは、あらゆる賜物や知識を超えた真の「愛」の姿と、それに基づいて他者を「建て上げる」キリスト者のあり方だった。古代の諸文献にあたりつつ書かれた堅実な注解書。第3巻には最終部の12‐16章を収録。
目次
聖霊の賜物とすべて上からくる愛 一二章1節‐一四章40節(あらゆる種類の恵みの賜物があるが、すべては聖霊の賜物である;キリスト教会内の多様性と一致;愛の特別な性格 ほか)
終末におけるからだのよみがえり 一五章1‐58節(イエス・キリストは死んでよみがえった;キリストがよみがえったように、死去したキリスト者たちもよみがえるであろう;キリストは死者たちの初穂としてよみがえった ほか)
エルサレム教会のための募金、パウロの旅行計画、個人的な報告と挨拶 一六章1‐24節(募金とパウロのコリント教会への今後の訪問について;テモテ、アポロ、ステパナ;挨拶と自筆による結びの祝福の言葉)
著者等紹介
池永倫明[イケナガトモアキ]
1937年、中国東北部に生れる。1968年、日本基督教会神学校卒業。1968‐72年、日本キリスト教会富良野伝道教会牧師。1972‐90年、日本キリスト教会沖縄伝道所牧師。1990‐2013年、日本キリスト教会蒲田御園教会牧師。現在、日本キリスト教会引退牧師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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