目次
1 生涯
2 哲学的な背景
3 時代の悪徳
4 実存の様態
5 真理と主体性
6 自由と自己
7 結び
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なつき
1
『キェルケゴール』読了。Oxford大学出版局のPast Masterシリーズから厳選したという、コンパクト評伝シリーズの一冊。キェルケゴールについての基礎知識を確認するために読了。多少の主観的記述もあるが、知識の確認にはよい感じ。とくにカント哲学との関連性が強調されていた印象。2017/03/08
ヤスミン
1
ヒュームなどと対比することによりキェルケゴールの信仰観を導き出している良著。カントとヘーゲルの知識が求められるのでどう考えても入門書としては難易度が高いような気がしました。2012/01/22