アジアの平和と核―国際関係の中の核開発とガバナンス

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アジアの平和と核―国際関係の中の核開発とガバナンス

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  • サイズ A5判/ページ数 336p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784764107106
  • NDC分類 319.8
  • Cコード C3031

出版社内容情報

軍事的緊張が続くアジア。広島平和研究所の研究員らが、中国、北朝鮮などの核とガバナンスの現状を分析、地域平和の行方を考察する。 アジアは「戦争のない地帯」と呼ばれるが決して「平和地帯」ではない。地域内の国家統治システム(ガバナンス・システム)は多様であり、一部の非民主的国家では著しい人権侵害が行われている。また、自国の安全保障のために軍拡競争が展開され、軍事的な緊張関係が慢性的に続いている―。広島平和研究所の研究員と共同通信の編集委員らが、世界の核の現状とともに、日本の安全保障政策、中国、北朝鮮、インド、パキスタンなどの核とガバナンスの現状を分析、地域平和の行方を考察する。

《主な内容》
序 論  今、なぜアジアの核とガバナンスを問うのか
第1部 特集テーマ 原爆投下と日本の安全保障政策
第2部 核兵器の開発と国際関係
第3部 人間の安全保障とガバナンス
第4部 アジアの平和と国際機構
第5部 資料編

《執筆者一覧》※掲載順
吉川元(広島平和研究所所長)/水本和実(広島平和研究所副所長)/直野章子(広島平和研究所教授)/永井均(広島平和研究所教授)/太田昌克(共同通信社編集委員)/土屋豪志(共同通信社ウィーン支局長)/孫賢鎮(広島平和研究所准教授)/李成賢(韓国世宗研究所研究員)/福井康人(広島平和研究所准教授)/小玉原一郎(共同通信社テヘラン支局長)/岡田隆司(共同通信社原子力報道室次長)/徐顕芬(広島平和研究所准教授)/和田真人(共同通信社ニューデリー支局長)/ナラヤナン・ガネサン(広島平和研究所教授)/上村淳(共同通信社論説委員)/西田竜也(広島市立大学国際学部准教授)/大西利尚(共同通信社外信部次長)/湯浅剛(広島平和研究所教授)/李鍾元(早稲田大学国際学術院教授)

【序 論】今、なぜアジアの核とガバナンスを問うのか
【第1部】特集テーマ 原爆投下と日本の安全保障政策
 第1章 広島・長崎への原爆投下が持つ今日的意味
 第2章 始まりの10年―原爆被害者運動の創成期
 第3章 戦争の裁き―東京裁判と日本政府の対応を中心に
 第4章 日本の安全保障政策とアメリカの核
【第2部】核兵器の開発と国際関係
 第5章 世界の核と非核政策の現状
 第6章 北朝鮮の核の現状と課題
 第7章 中国の核戦略
 第8章 インド・パキスタンの核の現状と課題
 第9章 中東の核の現状と課題
【第3部】人間の安全保障とガバナンス
 第10章 民主主義による平和
 第11章 北朝鮮のガバナンス
 第12章 中国のガバナンス
 第13章 インド・パキスタンのガバナンス
 第14章 東南アジアにおける人間の安全保障とガバナンス
 第15章 中央アジアのガバナンス
 第16章 中東のガバナンス
【第4部】アジアの平和と国際機構
 第17章 アジア太平洋地域の国際安全保障環境
 第18章 ユーラシアと国連・国際機構
 第19章 ASEANの変容
 第20章 上海協力機構(SCO)の発展
 第21章 東アジア共同体形成の現状と課題
【資料編】
 核兵器禁止条約/シンガポール米朝共同声明/9月平壌共同宣言(ハングル語、日本語)/ガリ国連事務総長「平和への課題」/CSCEパリ首脳会議宣言(パリ憲章)

広島市立大学 広島平和研究所[ヒロシマイチリツダイガクヒロシマヘイワケンキュウジョ]
著・文・その他/編集

内容説明

アジアは平和地帯へ移行しているのか、後退しているのか―。人類を破滅させるほどの強力な兵器である核兵器の登場で「他の手段による政治の継続」というクラウゼヴィッツ的な戦争観が通用しなくなった。核兵器の開発に向かう国を取り巻く国際関係から、人間を抑圧し安全を脅かす非民主的政府のガバナンスの有りようを分析。アジアの地域平和の行方を考察する。

目次

序論―今、なぜアジアの核とガバナンスを問うのか
第1部 特集テーマ 原爆投下と日本の安全保障政策(広島・長崎への原爆投下が持つ今日的意味;始まりの10年―原爆被害者運動の創成期 ほか)
第2部 核兵器の開発と国際関係(世界の核と非核政策の現状;北朝鮮の核の現状と課題 ほか)
第3部 人間の安全保障とガバナンス(民主主義による平和;北朝鮮のガバナンス ほか)
第4部 アジアの平和と国際機構(アジア太平洋地域の国際安全保障環境;ユーラシアと国連・国際機構―CICA、SAARC、UNAMA ほか)
資料編

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