内容説明
多すぎる人間、少なすぎる水。迫りくる「水」の危機を世界各地に探る傑作ノンフィクション。
目次
第1部 水の世界はどこにあり、どんなもので、どれくらいの大きさなのか?(危機に瀕する水;水循環;自然の摂理;歴史のなかの水)
第2部 水の世界をつくりなおす(気候、天候、水;不自然な選択;アラル海;ダムに判決を下す;潅漑の問題;縮小する帯水層;川の再設計)
第3部 水の政治学(中東;ナイル川;チグリス・ユーフラテス水系;アメリカと近隣諸国;インド亜大陸;中国のジレンマ)
第4部 何をなすべきか?(解決策と宣言)
著者等紹介
ド・ヴィリエ,マルク[ドヴィリエ,マルク][de Villiers,Marq]
「トロント・ライフ」誌元発行人兼編集長。現在はカナダのノヴァスコシア州に在住。探検、歴史、政治、旅行など多方面にわたる著作がある
鈴木主税[スズキチカラ]
1934年東京生まれ。10年の出版社勤務ののちフリーとなって英米図書の翻訳に従事。85年から翻訳グループ牧人舎を主宰し、後進の指導に当たるとともに事典などの翻訳にも積極的に取り組む
佐々木ナンシー[ササキナンシー]
アメリカ合衆国テネシー州生まれ。上智大学国際学部中退。英会話のインストラクターを経て、翻訳グループ牧人舎に参加、マルチメディア百科事典『エンカルタ・エンサイクロペディア』の翻訳に従事する
秀岡尚子[ヒデオカナオコ]
横浜市生まれ。日本大学理工学部建築学科卒業。コンピュータ関連の産業翻訳会社に勤務ののち、翻訳グループ牧人舎に参加
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感想・レビュー
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Kenji Suzuya
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あすべる
fut573