内容説明
米国同時多発テロ、不審船事件などで露呈した官邸や外務省の迷走。このままでは済まない事態は必ず起こる!「いまそこにある危機」に対して日本はどうすべきか考える。
目次
第1章 同時多発テロにどう対応したか
第2章 米国の危機管理も大誤算
第3章 シーレーンの安全を確保せよ
第4章 危機管理体制の欠陥はどこにあるか
第5章 9・11後の世界に何が起こるか
第6章 情報戦時代に多角的な安全保障を
著者等紹介
歳川隆雄[トシカワタカオ]
1947年東京生まれ。上智大学文学部英文学科中退。「週刊ポスト」記者を経てフリージャーナリストに。現在は国際政治経済情報誌「インサイドライン」編集長。東洋経済アメリカ(ニューヨーク)発行の「The Oriental Economist Report」の東京支局長も兼務
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