朴正煕と金大中―私の見た激動の舞台裏

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  • サイズ B6判/ページ数 422p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784764104730
  • NDC分類 312.21
  • Cコード C0022

内容説明

独裁から民主化へ―朴政権下での暴圧と闘い、金大中救出に全力を尽くしたワシントン在住韓国系女性ジャーナリストによる真実追求の記録。

目次

第1部 ワシントンで見た軍事クーデター
第2部 朴正煕、陸英修夫妻との十二年(六一‐七三年)
第3部 金大中拉致、朴正煕との訣別
第4部 朴正煕の秘密資金
第5部 米国最悪の汚職スキャンダル、コリアゲートと金炯旭の最期
第6部 米議会コリアゲート聴聞会一問一答
第7部 全斗煥時代、金大中の命を助けるために

著者等紹介

阪堂博之[ハンドウヒロユキ]
1958年奈良県生まれ。’82年共同通信社入社。高松支局、神戸支局、大阪社会部を経て’92年外信部。’91~92年に韓国・延世大学に留学。’94~98年ソウル支局。’99年から外信部で朝鮮半島担当デスク

文明子[ブンメイシ]
1930年大邱生まれ。ソウルの淑明女子高卒。50年延世大学英文科に入学したが、朝鮮戦争勃発で学業中断。避難地釜山から日本に留学。明治大と早大大学院修了。早大大学院在学中の56年、女性誌「女苑」の東京支局長として言論界入り。61年、朝鮮日報の初代ワシントン特派員として米国生活を始め、ホワイトハウス担当となる。64-67年、東亜日報ワシントン特派員。71年以降、MBCワシントン特派員として在職中、73年の金大中拉致事件発生後、報道管制中の同事件をニュース時間に暴露し、韓国中央情報部による逮捕を避け米国に政治亡命。以後、米国人の同僚マスコミ人と北東アジアニュース専門通信社であるUSアジアニュースサービスを設立し活動。80年、米女性記者団長として中国を訪問し、〓小平副首相にインタビュー。92年と94年、2回にわたり朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の金日成首席にインタビューした。米女性記者協会会長、米記者協会理事を歴任し、現職ホワイトハウス担当記者のうち元UPI通信のヘレン・トーマスに次ぐ2番目の古参記者
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