内容説明
フランスで作家・映画評論家・監督として活躍する著者ジメールが密着取材で書き上げた、パトリス・ルコントの半生!母国フランスでも出版されていない世界初の自伝本!ルコント自身が選んで提供する秘蔵プライベート写真も満載。
目次
第1章 温和な青年(家族の肖像;女性は痩せ型が好き ほか)
第2章 一連の喜劇映画(仕事のリスク―『トイレの鍵は内側からかけられていた』;暗黒の3年間 ほか)
第3章 勝利と個人的な4本の映画―『スペシャリスト』『タンデム』『仕立て屋の恋』『髪結いの亭主』(『スペシャリスト』の勝利;興行成績の栄誉と恐怖 ほか)
第4章 不確実性(芝居の幕間―「オルニフル」;誤解―『タンゴ』 ほか)
第5章 僕は俳優たちが好き―『パトリス・ルコントの大喝采』『リディキュール』『ハーフ・ア・チャンス』(一寸先は闇―『大喝采』『リディキュール』;『ハーフ・ア・チャンス』―ドロン、ベルモンド、パラディー、ルコント ほか)