ラーニングシリーズIPインタープロフェッショナル 保健・医療<br> 臨床現場でIPを実践し学ぶ

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ラーニングシリーズIPインタープロフェッショナル 保健・医療
臨床現場でIPを実践し学ぶ

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  • サイズ B5判/ページ数 111p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784763960320
  • NDC分類 498.07
  • Cコード C3347

出版社内容情報

★IP(インタープロフェッショナル)で現場を変える★
「第4巻」は、すでに【臨床現場で働いている専門職の方を主な対象とした、実践のためのIP入門書】です。

保健・医療・福祉の現場でさまざまに展開されている「チーム」の紹介に始まり、そうした状況の中でIPを実践するうえで臨床家が気をつけなくてはならない観点や、共有しておくべき当事者の共通理解を提示しています。
病院施設や地域ケアの現場で、周りの専門職と一緒にIPを実践しながら学んでいくための方法や実践例を数多く紹介し、職場内や事業所間での勉強会などを進める際に活用することが可能です。
また全国各地において、主に地域ケアの現場でIPを実践している臨床家の方々の報告を数多く紹介しているので、今後自身でIPを実践し、連携の輪を広げていくための参考にすることができます。特に連携が必要となる被災地医療支援におけるIPの実践も紹介しています。


◆本シリーズ[全5巻]について◆
近年、保健・医療・福祉領域において、さまざまな専門職が互いの専門性について学ぶ「IPE(多職種連携教育)」、そしてそうした相互理解をもとに連携して働く「IPC・IPW(多職種連携協働・実践)」の重要性が注目されています。
本シリーズは、そうした連携のために必要不可欠な概念として注目されている「IP(インタープロフェッショナル)」の教科書です。 ※全巻「2色刷」※

IPを学ぶ学生、専門職種、研究者など、あるいはその学習環境に応じて、
?IPの理論研究 ?教育現場での教授ツール ?学生・初学者向けの入門テキスト ?臨床現場での体制づくりのためのガイド ?事例集
というそれぞれ特徴的なアプローチによる全5巻構成になっています。さらに、異なる巻同士で互いの内容に関連性がある箇所には「リファレンス」を設け、より深い学習が可能です。

推薦の序
はじめに
本シリーズの特徴

第1章 その現場ではどんなチームワークが必要か?
1 チームという方法
 1.臨床現場のチーム
 2.注目される課題別医療チーム
 3.在宅医療・介護連携拠点の広がり
 4.困難ケースに向き合うために
2 臨床における多職種連携・協働の論点?多職種連携・協働の落とし穴?
 1.専門職チームが持ち得る集団的暴力性
 2.熱心に治療やリハビリテーションを進めればよいチームなのか
 3.専門職の権威性と援助関係の非対称性
3 チームをつくる?多職種協働の組織化と目標?
 1.多職種連携・協働の基盤としての当事者の人間理解
 2.どのようなチームを目指すのか
 3.武谷三段階論に基づく援助職としてのチームの成熟段階
 4.チームの構造と類型
 5.連携の輪をどう広げるか

第2章 現場の連携教育・学習の必要性・困難性・可能性
1 現場の連携教育・学習
 1.変わってきた現場と業務
 2.連携教育の広がりと「世代間ギャップ」
 3.事業所内の連携教育・学習
 4.事業所を超えた連携教育・学習
 5.事例検討会を企画・運営する
 6.多職種協働の学習会を企画・運営する

第3章 病院や施設での連携教育・学習
1 病院・介護施設におけるチームワーク
 1.組織と職種構成を知る
 2.病院の組織と職種構成
 3.介護施設の組織と職種構成
 4.連携・協働の課題と対策
2 推進チームをつくって運営する
 1.病院における課題別チーム
 2.チーム運営と利点及び課題
 3.摂食嚥下サポートチーム
 4.佐久総合病院におけるテクノエイド支援チーム

第4章 地域ケアでの連携教育・学習
1 地域包括ケアと協働
 1.地域アイデンティティ、地元愛
 2.ヘルスケアシステムサイエンスの重要性
 3.地域の中での学びの集団をどうするのか?
2 多職種・多事業所間のチームワーク
 1.事業所構成と職種構成
 2.協働の課題
3 地域でIPEを進める組織づくりとその運営
 1.地域ケアネットワーク佐久(SCCNet)
 2.「地域医療魚沼学校」によるIPEで医療を育てる
 3.岐阜県におけるごちゃまぜIPE
 4.埼玉県幸手市における地域包括ケアと多職種協働を支える取り組み(幸手モデル)
 5.松阪・多気地区地域リハビリテーション連絡協議会の取り組み
 6.訪問リハビリテーションと多職種連携
 7.福祉機器展で得たもの?高知福祉機器展とうえるぱ高知?

第5章 被災地医療支援や国際保健活動における連携教育・学習
1 被災地医療支援と国際保健活動
 1.共通性と異なる点
 2.緊急医療支援と慢性期医療支援・生活支援
 3.在日外国人労働者への支援
2 連携教育の位置
 1.支援者・支援組織が学ぶ
 2.被災地・現地の学習・教育活動
3 実践例
 1.石巻市開成地区
 2.気仙沼市本吉町
 3.佐久総合病院・国際保健委員会
 4.国際保健協力市民の会SHAREの活動?東日本大震災時に経験した緊急災害時の多職種連携のコーディネート?

索引

藤井博之[フジイヒロユキ]
著・文・その他/編集