内容説明
高次脳機能障害の「リアリズム」。当事者の目線から描かれた「再生」の物語．
著者等紹介
藤田貴史［フジタタカフミ］
１９７０年（昭和４５年）、福岡県生まれ。２００２年、第１３回「ＭＡＮＧＡ ＯＰＥＮ（講談社『モーニング』漫画新人賞）」において、自作「ミーマフ」が一次選考通過作品となったことから、漫画家生活が始まる。漫画連載の一方で医療福祉職に従事するも、２００７年、脳動脈瘤破裂により立場が逆転。被治療者となる。現在は、神奈川大学在学時より住み慣れた横浜で障害と共存する漫画家として活動中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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Yasuko Kanamaru
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筆者は漫画家であり、作業療法の学生時に発症した。syoーガイシャ(障害者)つくられていく事、クライアントが置き去りで行われるリハの事などが漫画と文章で綴られている。そこには『「信じる」ことこそがリハビリの根本なのではないだろうかと考えるようになりました』の一文が。。症例検討、会議などで「クライアントを人間として信じればいいのに」とよく思い、表出すると「究極ですね〜」などと言われて、(･･;)となっていたので、少しホッとしました。2015/10/28
