出版社内容情報
《内容》 失語症の訓練に携わる臨床家向けに基礎的な言語課題から日常コミュニケーションまで広く使用できる課題を集めたドリル集.各ドリルには,課題の目的・適応のある患者の特徴・ドリル使用時の手続き・ヒントの出し方・実施に際しての留意点・他の技法に変換して使用する応用訓練法など臨床に役立つ具体的なオリエンテーションを記述.
第8巻は,難しい内容表現の改善のために,11種類・100頁のドリルを収録.
《目次》
1. 日常接する物や事柄を表す語を説明する
2. 分割され順序不同となった文を再構成する
3. 熟語(慣用的表現)を使って文を作る
4. 慣用句・ことわざを完成する
5. 日常物品や出来事を示す2つの語の共通点・相違点を発見し述べる
6. 日常的事柄の長所・短所を考え述べる
7. 日常物品の多様な使用法を考え述べる
8. 出現した事態への対応方法を考え述べる
9. ふたりの会話場面での表現に対応する文を想起する
10. パラグラフを読んで感想や意見を述べる
11. 話題について自由に述べる